SUZUKI(スズキ) GSX250R 街乗り2年使用レビュー

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あくりー

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21年新卒で沖縄から上京。
新しいもの好きでくらしを便利にするものを日々探しています。細かいところが気になるので、いいものを長く使いたい。

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私が普通自動二輪免許(中型バイク)を取得して初めて乗るバイク、初めて自分で購入したGSX250R。

当時、初心者目線でなぜGSX250Rを選んだのか、街乗りで使った感想などもお伝えしていきます。

すこしでもバイク選びの参考になればと思い記事を作成しています。

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GSX250Rの特長(2021 ABS)※2021年1月最新版

SUZUKI GSX250Rの特長(2021 ABS)※2021年1月最新版
  • ABSを新搭載
  • 初心者でも扱いやすいエンジン
    • 低回転域中速度域の太いトルクで発進時のエンストがしづらい
  • 大型バイクにも負けないぐらいの大きさ
  • 他社250ccラインナップでも飛び抜けた長距離直進安定性能
  • フルカウル、スクリーンあり
  • 車重181kgのおかげで高速走行時の安定感は抜群
  • きつすぎない前傾姿勢のセパレートハンドル
  • 高いクッション性のシート
  • 燃費が良い(32.5km/L)

最新モデルでようやくABSが搭載され更に初心者に優しくなりました。

あくりー

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個人的に足つき取り回しの不安を除けば100億点の神バイク

ABSが後付できればいいのになあ

GSX250Rトリトンブルーメタリックの外観(シェアしたいだけ

GSX250Rの購入の経緯

1台目は初心者でも乗りやすく、扱いやすいバイクがいい

中型のMTバイクは重く、クラッチ操作も必要になるためエンジンを停止させてしまう恐れもあります。

最初の1台目はできるだけ扱いやすいバイク、乗りやすいバイクを探していました。

普通自動二輪免許(中型バイク)を取得したばかりのバイク初心者だったので、公道を一人で走る不安感やバイクを倒してしまうんじゃないかという恐怖心がとてもありました。

3社以外からめっちゃかっこいいバイクを見つけた

暗闇に止まってたかっこいいバイク(自分のバイクを自分で撮ってるだけ)

「ninjaはロゴがアメリカ人の思う忍者イメージっぽくていやだ」

「ホンダは羽のマークじゃなくて車のエンブレムがいい」

「yzfけっこういいかもしれない第一候補!!」

と思っていた中でめちゃめちゃかっこいいバイクを見つけました。

それが「SUZUKI GSX250R トリトンブルーメタリック (エクスターカラー)」でYZFが一瞬で候補から外れてしまいました。

多くのレビュアーから初心者におすすめと大絶賛のGSX250R

街中での使用を主に想定し、エンジンの特性がアクセルを大きくひねらなくてもパワーが出るように調整されています。

信号でのストップアンドゴーや車道への合流などでの発進のエンストに気を使う心配が少ないため初心者におすすめという評価がされています。

【購入前の不安】

足つきや取り回しへの不安が一番大きかった

普通自動車免許(中型)を取得中にも教習車(CB400SF)を軽いと感じたことは一切なく、取り回しも細心の注意を払って教習を受けていました。

購入予定のGSX250Rは教習車(CB400SF)より排気量が低く、20kgほど車両重量が軽いため扱うことはできるだろうと思っていましたが、足つきについては教習車(CB400SF)と比べると悪くなってしまいます。

【メリット】GSX250R

圧倒的クールなデザイン

バイクの見た目の感想は主観になってしまいますが、GSX250R、YZF-R25の順にかっこいいと思っています。

サーキットで走っているデザインのモデルが通常で販売されているのはめちゃめちゃ嬉しいです。

発進、坂道でもエンスト知らずのエンジン

本当に扱いやすいエンジンです。

初めてエンストしたのはちょうど慣れてきた1ヶ月目、3車線道路の信号待ちでした。

発進の安心感は教習所で乗っていた教習車(CB400SF)とほとんど同じようなパワー感で、クラッチを繋げていくときにもあまり気を使わずとも、エンストせず快適に発進できるため困るシーンは全くなかったです。

重めの重量とホイールベースの長さ、フルカウルによる走行時の圧倒的安定性能他社のバイクとの数値をざっくり比較します。

ホイールベースはタイヤとタイヤの距離です。

Ninja250とGSX250Rの重量、ホイールベース比較

Ninja250(2021)重量 / ホイールベース

  • 166kg / 1370mm

GSX250R(2021)重量 / ホイールベース

  • 181kg / 1430mm

GSX250Rのほうが重量は重く、ホイールベースもより長く設計されています。

そうすることにより、直進での走行時に圧倒的な安定性能を手に入れることができるようになります。

だからといって、ホイールベースを長くすればいいわけではなく、短くすることによって得られる性能もあるわけでトレードオフとなってしまいます。

例えばUターンに広い距離が必要になったりと、いい事だけではありません。

キツすぎない前傾姿勢、シートの座り心地が圧倒的にいい

セパレートハンドルで見た目はスポーティな印象ですが街乗りで姿勢が辛いと感じることはほとんどありません。

それは他社のスポーツ系バイクと比べると、ハンドルが高く設計され前傾姿勢がきつすぎないよう設計されているからです。

シートの座り心地が”フッカフカフフフフ”でお尻が痛くなりづらく、他社の250ccバイクと比べると差は歴然で誰が座っても違いがわかります。

【デメリット】GSX250R

80km/h以上の高速走行時の加速力や最高速度が他社と比べて低い

どうしても低速、中速度域で最もパフォーマンスを出し切るように設計されているため加速力は3社のバイクと比べると性能不足感が否めないです。

それでもSUZUKI GSX250Rはトレードオフで低速、中速度域での取り扱いやすさを手に入れ差別化を図りました。

GSX250R立ちごけ、大きさと車重、足つきによる取り回しのしづらさ

コンビニで降りての取り回しで初転倒

私は164cmで両足つま先が土踏まずがつかないぐらいの足つきとなっており、初心者にはやはり厳しめに感じます。下り坂だとさらに足つきが悪くなります。

どうしても初心者は足つきを重要視してしまいます。

それは間違ってはいませんし、当然のことで、教習所を卒業して間もない状態に今まで乗ったことのないバイクに一人で初公道に投げ出されるからです。

バイクを倒してはいけない、他人に迷惑をかけてはいけないという思いから大きさと重量、足つきが大きなデメリットになってしまいます。

「バイクは降りて取り回せ!」という意見もあり参考にしていましたが、初倒し、立ちごけは降りて取り回しているときでしたので、個人的にはまたがって取り回しをおすすめします。

取り扱いで気を使いすぎ、乗ることが怖くなる可能性がある

他社の250ccスポーツバイクや小型バイクと異なり、重量や大きさ、足つきから移動先の駐車場や停車時の取り扱いなどで不安に感じてしまいます。

125ccを超えるバイクすべてにも言えることですが、乗り出しまでの恐怖心が大きくなってしまうことでバイクで出かける回数が増えず、そのまま手放してしまう可能性もありえます。

一番最初のバイクはどうしても怖い思いが先頭に来てしまいます。慣れたその先に楽しさが待っています。

まとめ「最高速を目指さないスズキが作った、街乗りライダーのための初心者も扱いやすいエンジン性能」

他社との設計思想の明確な違い

SUZUKI(スズキ)GSX250Rのスペック、特徴、外観、購入までの経緯、不安やメリット、デメリットについてお伝えしてきました。

2年間GSX250Rで乗ってきて、SUZUKIらしい他の3社のバイク作りとは全く違う設計思想で作られたバイクだと感じました。

発進時や走行時の安定性能に重きをおいた設計で、停車時や取り回しなどでは不安感とのトレードオフになってしまいます。

バイクは乗りたいものに乗れ

それでも、「バイクは停車している時間より走っている時間が長い、止まっている時間のことを考えすぎる必要はない」という意見もあります。

命は大事に、人生の限られた時間で自身が乗りたいバイクに乗るのが一番いいと思います。

扱えない、無理だとおもったバイクは手放せばいいのですから。

あくりー

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21年新卒で沖縄から上京。
新しいもの好きでくらしを便利にするものを日々探しています。細かいところが気になるので、いいものを長く使いたい。

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