今回は、超軽量でキーボードの配列も選べる「Apple Magic Keyboard」をレビューしていきます。
Apple MagicKeyboardは多くの方が満足できると思いましたので詳しくお伝えしていきます。
ちなみに私は自作パソコン(Windows)、MacBook Pro 2020モデルを使用しています。
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Magic Keyboard(マジックキーボード)の特長
- 超軽いし、超薄い
- 重量(0.231kg)、高さ(0.41~1.09cm)※奥に向かって厚くなるため
- 7種類ものキーボード配列が選択可能
- 日本語、英語(UK,US)、中国語(ピンイン,倉頡/注音)、韓国語、スペイン語
- 1ヶ月バッテリー駆動(1回の充電)
- 無線接続はBluetoothのみ、レシーバー等はなし
- 有線接続でも使用可能(Lightning – USBケーブル)
- シザー式キーボードで軽い打鍵感
- テンキー付き、テンキーなしが選択可能
- テンキーレスはサイズも超コンパクト
- 幅(27.9cm)高さ(0.41~1.09cm)奥行き(11.49cm)
【メリット】Magic Keyboard(マジックキーボード)
バッテリー駆動で電池不要、バッテリーは1ヶ月もつ
MagicKeyboardは電池がいりませんが、Amazonで販売されているAnkerなどの安いキーボードの多くは電池式です。
充電用の端子もiPhoneと同じLightningケーブルでいいので荷物が増えません。また、バッテリーは1ヶ月もちますので充電を気にすることなく使用することができます。
超軽いし、薄い!
重量は231gととても軽く、一番厚いところで1.09cmと持ち運びにも全く困りません。
パソコンのモニターの前で食事をするのですが、さっとキーボードを移動し片付けることができるので汚れる心配もありません。
掃除がめちゃめちゃ楽2
パソコン用に販売されている多くのキーボードに比べ、凹凸がほとんどないためアルコールのウエットティッシュなどでサッと拭き取る事ができます。
多くのキーボードの掃除はキーを取り外し、キーだけを丸洗いしたあとに乾かし、キーボードの隙間を掃除機で吸い取り、写メっておいたキーの配置を参考に戻す必要があります。
MagicKeyboardはこのような手間が全くかかりません。
キーボードの配列をUS配列など選ぶことができる
私が探す限り、持ち運びできるキーボードで配列を選ぶことができるものはMagicKeyboardしかありませんでした。
どうしてもUS配列ではないと快適に使用することができないので、選択肢が他になくなってしまいました。
有線接続でも使用できる
Lightning – USBケーブルで接続することにより、充電しながら使いたい、ゲームをするときにさらに遅延をなくして使うと行ったことができます。
電源オンですぐ使える衝撃
キーボードに向かって右奥背面にある電源スイッチをオンにすることで、ペアリング済みの端末と接続がされます。
Apple製品を横断してMagicKeyboardを使う場合には、電源オフやキーの押下などもなく端末の設定画面から変更するだけで使用ができるのでさらにおすすめです。
【デメリット】Magic Keyboard(マジックキーボード)
MacやiPad、iPhone対応のみ Windowsでは動作しないキーもある
対応している製品がApple製品だけになってしまうため、Windowsノートパソコンやゲーミングデスクトップを使っている方にはキーボードの機能を完全に使用することができません。
Insert、PrintScreen、Fnなどの機能系キーが使用できません。
使用できるのはEsc、F1などのファンクション、Tab、Shift、Ctrl、Windows(Command)、alt(option)などよく使われるキーです。
触れるだけで音がしてうるさい、軽く降るだけでシャカシャカ音がする
Macbookと全く同じ名前のキーボードで仕様も全く一緒のように思われる方もいると思いますが使っているときの音量が異なります。
Macbook Pro2020年モデルと比べると使っているときの打鍵に必要な力や、打鍵感は全く一緒ですが音量が全く違います。
押し込まずとも触れるだけで「パチッ」と音がするため素早く入力していても音量がかなり気になります。
Bluetoothは無線接続のみ、BIOS画面では使用できない
すべてのBluetoothキーボードにも言えることですが、BIOS画面などBlueoothが介入できないシーンでは操作が全くできません。
ですがBluetoothではなく、付属のUSBレシーバーを使う製品であればすべてのシーンで有線と同じように使用することができます。
【私はコレが目的】実はWindowsパソコンでもそこそこ使えてしまう
有線接続でもBluetoothの無線接続でも使用可能
OSがWindowsだからといってペアリングが遅い、有線接続ができないということは全くありません。
一度初期設定を済ませれば、電源オンとほぼ同時に使えるようになります。2回目以降の接続される時間もMacと同等で不便はありません。
【一部キー使用不可】Fn,Insert,PrintScreenなどは使用不可
画像を見ていただければわかるように、MagicKeyboardにはMacでは使用されない一部の機能系キーが搭載されていません。
Windowsのノートパソコンではカーソルキー部分にFnを併用して割り当てることが多いですがMagicKeyboardにはありません。
初心者は有料ソフトAppleK ProでWindowsでも快適に使用可能
キーボーでの再生停止などの音楽のコントロール、Ejectキーを使用可能にするなど、Macで実現されているような機能をWindowsでも同じように使えるようになります。
上級者はレジストリの変更などで無料でカスタマイズ可能
Ctrl+Hでの文字削除などのショートカットもソフトウェアで解決が可能です。
PrintScreenなどは使用することがなくカスタマイズもしていませんでした。
WIndowsでMagicKeyboardを快適に使うためのカスタマイズの方法についても、改めて記事を作成予定です。
まとめ「Apple製品で使うなら100点、Windowsでも合格点以上」
MagicKeyboardの特長、メリット・デメリット、Windows環境での使用感について書いてみました。
Magickeyboardは電池不要でバッテリー持ちが異常に良かったり、軽く薄く持ち運びしやすく、掃除もしやすくなっています。
Apple製品に囲まれた環境で使用するのであれば間違いなく買って後悔しない製品で自信をもっておすすめできます。
Windows環境で使われる予定の方も、InsertやFnキーなど特殊なキーを多用されない方であればデメリットよりメリットが上回り十分満足して使っていただけると思いました。